飛び行くあなたの矢の光のために、 電光のようにきらめく、あなたのやりのために、 日も月もそのすみかに立ち止まった。
見よ、わたしはアハズの日時計の上に進んだ日影を十度退かせよう』」。すると日時計の上に進んだ日影が十度退いた。
主はペラジム山で立たれたように立ちあがり、 ギベオンの谷で憤られたように憤られて、 その行いをなされる。 その行いは類のないものである。 またそのわざをなされる。 そのわざは異なったものである。
その響きは全地にあまねく、 その言葉は世界のはてにまで及ぶ。 神は日のために幕屋を天に設けられた。
主はわが口を鋭利なつるぎとなし、 わたしをみ手の陰にかくし、 とぎすました矢となして、 箙にわたしを隠された。
騎兵は突撃し、 つるぎがきらめき、やりがひらめく。 殺される者はおびただしく、 しかばねは山をなす。 死体は数限りなく、人々はその死体につまずく。
あなたの弓は取り出された。 矢は、弦につがえられた。〔セラ あなたは川をもって地を裂かれた。
その時、主は彼らの上に現れて、 その矢をいなずまのように射られる。 主なる神はラッパを吹きならし、 南のつむじ風に乗って出てこられる。